お取り寄せすいかで美味しい笑顔に
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山形から美味しいすいかを全国へ
山形といえばすいかの名産地
みなさんがすいかの名産地といえば、どこを思い浮かべますか。
すいかの名産地~♪という歌がありますが、じつは歌詞にはどこかは書かれていないのをご存知でしょうか。。
実は、すいかの名産地は全国各地にあり、山形県はすいかの生産量でいえば第3位にはいります。
【すいかの生産量】
全国的にすいかの生産量が多いの産地は以下の通り。
作付面積(ha) | 収穫量(t) | 出荷量(t) | |
熊本 | 1,280 | 49,300 | 46,400 |
千葉 | 974 | 37,500 | 34,600 |
山形 | 785 | 32,200 | 28,100 |
新潟 | 505 | 17,800 | 15,600 |
愛知 | 397 | 16,700 | 15,100 |
鳥取 | 368 | 16,700 | 15,500 |
全国第3位の生産量なら、山形県も『すいかの名産地』と言ってもいいと思いますが、いかがでしょうか。
山形のすいかといえば尾花沢すいか
全国的にブランドすいかといえば、『山形すいか』より『尾花沢すいか』というほうが皆さんもしっくりくるかもしれません。
そう、山形県の尾花沢市はすいか栽培が盛んな地域です。
EDENのある米沢市はちょっとそこから離れているので、尾花沢すいかとは言えません。
しかし、尾花沢のベテラン農家さんに何度も足を運んで栽培方法を学んできたのが、笑伝すいかのスタート。
今でも、すいかの苗は尾花沢すいかと同じものを植えさせてもらっています。(注:寒中作物で苗作りができないため)
今回は、EDENですいかを生産するキッカケや、すいか栽培にかける想いをお伝えしたいと思います。
山形県が誇るブランドすいか、尾花沢すいかを継承し、誇りと情熱をもって栽培に取り組むEDEN。
EDENがお届けする ”笑伝すいかには、こんな想いが詰まっている!”
すいかをより楽しむスパイスの一つとなれば幸いです。
笑伝すいかが始まったキッカケ
実は、EDEN代表がすいかの栽培にかける想いはかなり強め。
農業に対して楽しさを覚えてきたころ、
絶対自分で農家として食っていく!と心に決めました。
そんな熱い思いで農家をはじめ、借りることのできた畑はサラサラの砂地。
その砂地の畑をみて、直感ですいか栽培をしよう思い立ちます。
就農当初はお金も経験もない、実績もない、あるのはやる気と情熱のみ。
そしてその頃は、正直お金もなくて、子供たちの大好きなすいかなど、なかなか買ってあげられる機会もあまりありませんでした。
そんな想いから、「せっかく農家をやるなら、子供たちの大好きなすいかを最高にうまく作ろう!!」
心がそう奮い立ったのです。
詳しくはこちらに詳しく綴っています。
すいかの生産にかける想い
EDEN代表の心の奥には、もう一つ秘めた想いがありました。
不器用で今まで親に、ありがとうと感謝の言葉をちゃんと言えたことはありません。
でも、親孝行したい気持ちも人一倍強かった。
自分の母親は夏場はすいかがごはん代わりでもいいというほどすいか好きなのは知っていました。
しかし、自分たちを育ててくれた記憶に残る母は、家計を気にして大好物をいつも自分達に譲ってくれていたことを思い出します。
これからは、自分が作ったすいかを遠慮なく、腹いっぱい食べさせてあげたい!
その気持ちが、すいか農家になろう!という気持ちを後押し。
もう、農業をスタートすることに迷いはありません。
この想いが、EDENがお届けするすいか生産のスタートです。
すいか栽培に対するこだわり
当時は米沢市で本格的にすいかを作っている農家はほぼゼロ。
まずは知人のツテをたどってすいかの名産地の農家さんに栽培技術を習いたいと頼み込みました。
しかし「大変だぞ。気軽な気持ちで簡単にできるわけがない」と何度も門前払い・・。
確かに今考えると、突然若い男がやってきて「すいか栽培を教えてほしい」なんて相手にしてもらえなくて当然です。
そこで諦められるほど、熱意は弱くありません。
もはや、喜んで食べている子供たちの笑顔を想像して想いは強くなるばかりです。
負けずにしつこく通い、すいかの栽培技術を基礎から教えてもらったのでした。
はじめて栽培した当初は、教えられた通り、マニュアルに沿ってすいか栽培に励みます。
全てが心配で、日の出から日暮れまで張り付くように畑にいてすいかの栽培に没頭していました。
まさに寝ても覚めてもすいかを中心にした生活です。
寝言でも常にすいかについて話していたようので、魂はほぼ24時間すいか畑にいたのでしょう。
そして、その努力を地域の方々はちゃんと見ていてくれたようです。
いざ、すいかの収穫が始めたら、畑にはなんとすいかを求める人々の車の列が・・・!
ここらへんで作っているすいかなんて聞いたことないから、食べてみたい。と多くの方が買いに来てくれました。
さらに、一度食べた方は「ここのすいか食べたらほかのすいか食べらない」とまた買いに来てくれるように。
畑をみてすいか栽培にむいている!と感じた直感は当たっていたようです。
そんなありがたい笑伝すいか生産のスタートだったのですが、その後も毎年アップデートを繰り返しています。
さまざまなつながりで他のすいか農家さんともご縁をいただき、情報共有しながら、毎年改善点を探ります。
現状に満足したら終わりとおもっているので、すいか生産を学び続け、試行錯誤を重ねながら、毎年過去一番のおいしいすいか作りをするつもりで取り組んでいます。
山形から全国に農家直送している『笑伝すいか』。
ぜひ、EDEN想いと一緒に味わっていただけたら嬉しいです。
笑伝すいかの詳細はこちら」
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この記事を書いた人
野菜ソムリエプロ ASUKA
EDENの農作物と一緒にぬくもりを、そして野菜ソムリエとしてちょっと役立つ情報をお届けいたします。4人の母で自分自身も消費者として家族の健康を考えた食事にも関心が高いです。