夏まで待てない!秋冬でも楽しめる超希少すいか
冬でも食べられるすいかは?
すいかが大好きな皆様の中には、来年までまちきれない!今すいかが食べたい!
冬でもすいかが食べたい”究極のすいか好き”な方もいるのではないでしょうか?
今回は、冬でもすいかが食べたい方向け、EDENのすいかではないけれど、いま食べられる冬すいかを紹介。
すいか農家で野菜ソムリエプロASUKAが、寒くてもすいかが食べたい”究極のすいか好き”な方のために、今購入できるすいか情報を紹介していきます。
すいかの旬
皆様ご存知だとは思いますが、すいかは夏の食べられる果物ですよね。
(本当は果物的野菜ですけど・・・)
旬の時期は7月~8月。
ここ山形県のEDENのすいかもまさにその時期限りのすいかです。
暑い夏にひんやりすいか、最高ですよね!
想像しただけでもう夏が待ちきれません。
すいかの産地リレー
すいか好きの方はすでにご存知かと思いますが、実は”すいかの名産地”はたくさんあります。
南の方の産地から春先に出荷が始まり、徐々に北上していくイメージです。
沖縄県や熊本県などの出荷が早いところでは4月あたりから、千葉県、長野県なども出荷量が増えて、ここ山形県は7月~8月がピークを迎えます。
さらに、東北北部や北海道などもこの時期あたりか、秋ごろまで楽しめるでしょうか。
全国的にすいかの生産量が多いの産地は以下の通り。
作付面積(ha) | 収穫量(t) | 出荷量(t) | |
熊本 | 1,280 | 49,300 | 46,400 |
千葉 | 974 | 37,500 | 34,600 |
山形 | 785 | 32,200 | 28,100 |
新潟 | 505 | 17,800 | 15,600 |
愛知 | 397 | 16,700 | 15,100 |
鳥取 | 368 | 16,700 | 15,500 |
ここだけ!というのではなく、結構さまざまな県で栽培されていることがわかりますね。
山形県もブランドすいか「尾花沢すいか」があり、生産量はトップクラスに入ります。
そう、EDENのすいかも、実は尾花沢すいかのスペシャリストがお師匠様なのです!
話がそれてしまいましたが・・・今食べられる冬すいかの話に戻しましょう。
冬でも食べられるすいか3選
すいか好きの方に朗報です!
今はすいか食べられないのかーなんて、がっかりしなくて大丈夫!
実は旬の時期だけではなく、冬でもすいかを食べることは可能。
現代は、旬だけではなくほとんどの作物が年間を通して楽しめる時代でもあります。
ただ、この時期手に入るのは、主に沖縄県や高知県、熊本県などで施設栽培されたすいかに限られてくると思います。
なかでも、沖縄県の「かりゆしすいか」さんはInstagramですいか栽培の様子を楽しませてくれるまさにすいかのエンターテインメント!!
Instagram情報では、次は11月末から12月頃の販売予定で、直販のみの取り扱いのようです。
こちらのかりゆしすいか、ブランドすいか専門店で選ばれたすいかのみ取り扱いしている「あまいスイカ」さんのみで先行予約受付しているようです。
Instagramを拝見する感じ、お一人(?)か少人数で栽培されているようなので、すいかの販売量は限りがあるとおもわれます。
購入をご希望の方はInstagram要チェック!
私も、夏場しかすいか栽培できないので、かりゆしすいかさんのInstagramで農家あるあるにうなずいたり、お勉強されてもらったり、楽しませてもらっています。
また、高知県のルナピエナという冬すいかは楽天で購入可能のようです。
高知県夜須町 温室スイカ ”ルナピエナ”
高知県夜須町で栽培される温室すいか ”ルナピエナ”は立体栽培なのですね!
立体栽培で、一つの苗に一つの果実だけの高品質で、生産者は6人しかいないという冬のハウス栽培の最高峰なのだそう。
冬すいかでも糖度は12度以上あるというのですから、あなどれません。
そして最後に、熊本県の冬すいかも紹介。
すいか デイリーランキング1位! スイカ 4.5kg 熊本県産
雪が降る寒さ本番の冬スイカ、珍しいですがしっかりおいしいのでご安心を、と記載あり。
ハウスの外は冬であっても、暖房を炊くことでハウス内は生産者が冬でも半袖で汗をかくくらい夏さながらの環境を作り出しているとのこと。
こういった農家さんの努力により、夏に負けない素晴らしい食味の冬のスイカを楽しめるのはありがたいです。ぜひ今すいかを楽しみたい方は、チェックしてみてくださいね🍉
笑伝すいかは夏季限定ですが、一年中すいかを楽しみたい方のお役に立てれば幸いです。
よかったら、こちらで紹介しているすいかレシピもお楽しみいただければ幸いです。
EDENでは、幻のすいかとよばれる伊佐沢すいかの産地で基礎からすいか栽培を学び、すいかの名産地である尾花沢にも何度も足を運んですいか栽培を習得。
みんな笑顔になるおいしいすいか栽培を探求し続けています。
"黄金の宝玉"
について詳しくはこちら」
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この記事を書いた人
野菜ソムリエプロ ASUKA
EDENの農作物と一緒にぬくもりを、そして野菜ソムリエとしてちょっと役立つ情報をお届けいたします。4人の母で自分自身も消費者として家族の健康を考えた食事にも関心が高いです。