おいしいすいかを安く買う現実的な方法【主婦目線】
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すいかを食べたくても高くてなかなか・・・となることありませんか。
結局、お手頃価格なカットすいかでいいか~!とスーパーのカットすいかを購入する方も多いのではないでしょうか。
今回はすいかの価格と、主婦魂をもって皆さんがいかにおいしいすいかを安く買えるかを考えてみたいと思います。
年間3万個以上のすいかを選別出荷しているすいか農家で野菜ソムリエあすかが、おいしいすいかを安く買うための選び方についてお話します。
すいかを安く買う方法
すいかを安く買う方法が知りたい!という方に、参考として以下の方法をお伝えします。
ありきたりではありますが、すいか農家で主婦の見解を振り絞ってみました。
● スーパーでカットすいかを購入
● スーパーですいかの見切り品を購入
● すいかの旬の時期に購入
● 農家の直売所で購入
● 農家直送の通販で買う
1.スーパーでカットすいかを購入
すいかを安く購入したい場合、スーパーで販売されているカットすいかは、一番手ごろで手間なくお買い得に購入できる方法ではないでしょうか。
食べたいときに、食べたい量をすぐ食べられるのはとても魅力的です。
カットすいかですので要冷蔵品。賞味期限が短いのは短所でもありますが、よく言えば冷えているすいかがすぐ食べられるのは嬉しいですよね。
私も一人ですいかを食べたいときは、真っ先に考える購入方法のような気がします。
2.スーパーですいかの見切り品を購入
すいかは食べごろに収穫します。追熟しないので、なるべく早めに食べるのがおすすめです。
しかし、スーパーでは陳列してるすいかが一定期間を経過すると見切り品としてお安くしてくれるところもあるかと思います。
丸ごろすいかの見切り品はあまり見かけませんが、カットすいかなら閉店間際の時間帯が可能性大ですよね。
多少味や食味が落ちていてもすいかが安く食べられたらOK!という方はぜひ。
3.すいかの旬の時期に購入
すいかは今となっては通年で回っていますが、基本的にすいかの旬の時期は夏。
夏場のすいかは圧倒的に流通量も多いので、比較的安いすいかが手に入りやすいのではないでしょうか。
逆に冬場のすいかは流通が少なくて希少価値があるので、すいかの値段もやはり高めですよね。
暑い夏に、ひんやりしたすいかはおいしいものです。旬の時期に食べるということは体にとっても重要なことだと思います。
4.農家の直売所で購入
農家の直売所があれば、そこで買うのがやはり一番お買い得ではないでしょうか。
直接購入すればもちろんどこよりもお安く購入できるはずですし、農家がおいしいすいかを選んでお渡しすることもできます。
また、形がわるい・傷が多いなどの理由だけで中身はおいしいすいかを訳あり品として安く購入する機会も多いと思います。
出荷困難な農作物を農家さんから直接購入すれば買ってうれしい、売れてうれしい、フードロスにもつながる素敵なことだと思います。
5.農家直送の通販で買う
今は多くの農家直送で通販ができるプラットフォームがあります。
例えばEDENのすいかも食べチョクさんやポケットマルシェさんでも購入していただくことが可能です。
しかし、やはり価格面でいえば農家直送でご注文いただいた場合が手数料含め一番お買い得にはなりますよね。
なるべくすいかを安く買いたい方はこちらの限定コミュニティをご活用いただければと思います。
こちらのコミュニティでは、訳あり品を優先的にお買い得価格でご案内しています。
(すいかの傷の状態や日持ちに状況によりすいかの価格は多少変更がある場合がございますのでご了承ください。)
すいかは安くてもおいしいのか?
正直に言います。農家直接購入品なら、訳ありすいかとして販売している安いすいかもそんなに遜色なくおいしいと思います。
すいかの訳あり品は見た目の形がよくない・傷がひどい・日持ちがしない・など必ずなんらかの理由がありますが、すぐ食べていただく分には十分おいしいと言えます。
ただし、すぐ食べた場合に限る。特にキズのあるものは、そこから傷みやすくなります。
買ったタイミングではおいしくても翌日には食味がガクンと落ちることも。
やはり”生もの”ですから時間の経過と食味が落ちることは致し方ありません。
安いものには理由がある
例えば、スーパーの見切り品やカットすいかの消費切れ間近品。これは安くておいしいといえるでしょうか?
すいか農家は、すいかは食べごろに収穫しています。すいかは追熟しないので、やはり見切り品になるとどうしても味がおちてしまうのは仕方のないこと。すぐ食べるなら見切り品でもおいしくいただけると思いますが、購入してから食べるまで時間が経つとしたら、味の保証は難しいかもしれません。
一般的に言えば安いものは安いなりの値段があるのは事実。『安物買いの銭失い』という言葉を皆さんも聞いたことがあるのではないでしょうか。
『安価なものに釣られて買うとすぐにこわれたり、買いなおしたりしてかえって損をする』こういったケースもあるとおもいます。
贈り物のすいかの場合は、皆さん多少高くてもしっかりと贈答用パッケージを選びますよね。
相手先の方は、おいしいすいかの味はもちろん、届いた喜びと箱を開ける特別感も味わうことができます。
そのシチュエーションが、さらにおいしいすいかを五感で感じるポイントにもなるのではないでしょうか。
すいかの価格差について
すいか農家の価格設定基準は様々ですが、傷の状態などで価格差が生じます。
もしかしたら農家ならではでわかりにくいかもしれませんので、その階級からお話させてください。
農家が農作物を出荷するときには市場やJAさんなどによる出荷基準により農作物の階級が分かれます。
サイズによっても様々なのですが、多くの場合は以下のような感じに振り分けられるとおもいます。
【すいかの階級】
秀品 ⇒ 色形が特に優れているもの
優品 ⇒ 色形がまあまあ優れているもの
良品 ⇒ 多少傷はあるが出荷可能なもの
階級別に出荷することで階級ごとにそれぞれ価格がつけられる仕組みです。
なので、農家的にはいかに良い農作物を作るかがとても重要になります。
すいか農家のEDENのことでいえば、「いかに縞がくっきりきれいで張りつやがあって音がいいすいかを作るか」みたいな感じ。
直送販売しているすいかも、基本的には一番優れている「秀品」の一番おすすめできる自慢のすいかです。
おいしいすいかの選び方は別記事で書いておりますのでご参照ください。
おいしいすいかを安く買うなら店舗直売がおすすめ
キズモノや規格外品と呼ばれてしまうすいかもあるのは事実。
SDGsというのは大きいかもしれませんが、未来に持続可能な農業を続けていくには、フードロスについても真剣に考えていかねばならないと思っています。
あまりにも日持ちしないすいかは、運送中のリスクが大きいので直送することはできません。しかし、日持ちはしなくても、今食べればおいしいすいかは店舗直売ではすぐ食べる条件で販売可能です。おいしいすいかを安く買う一番の方法は、農家の軒先直売で購入することだと個人的には思っています。農家から直接購入していただき、すいかを安く購入できてうれしいお客様と、規格外品も販売できてうれしい農家さんが、ともに持続可能な農業や未来を歩んでいけたらいいですよね。
すいか農家のEDENでは、すいか販売開始や、山形県での店舗直売開始のお知らせを、EDEN公式LINEで配信しています。
おいしいすいかを直接購入されたい方は、ぜひ情報をキャッチしてくださいね。
おいしいすいかの選び方」
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この記事を書いた人
野菜ソムリエプロ ASUKA
EDENの農作物と一緒にぬくもりを、そして野菜ソムリエとしてちょっと役立つ情報をお届けいたします。4人の母で自分自身も消費者として家族の健康を考えた食事にも関心が高いです。