すいかの食べ合わせ

こんにちは！
野菜ソムリエプロASUKAです。
これまで、すいかの栄養素やすいかのカロリーについて書いてきましたが、
今回はおすすめなすいかの食べ合わせ食材について考えてみたいと思います。

記事内容
・食べ合わせとは
・食べ合わせが大切な理由
・すいかとの食べ合わせおすすめ食材
・すいかとの食べ合わせNG食材

年間3万個以上のすいかを選別出荷しているすいか農家で野菜ソムリエプロASUKAがすいかの栄養成分シトルリンについてご説明します。

食べ合わせとは

食べ合わせとは、2つ以上の食品の組み合わせのことです。
私たちが普段口にする食材には、さまざまな栄養成分が含まれていて、身体に取り入れることでその効果を発揮します。
他の食品に含まれる栄養成分との組み合わせによっては、栄養成分の効果が半減したり、数倍になったり、吸収されやすくなったりすることがあるのです。
それを食べ合わせ効果といいます。

食べ合わせが大切な理由

皆さん食事や食材もお金を払って買いますよね。
食材をせっかく食べるのだから、どうせなら栄養成分も効率的に働いてもらいたいとおもいませんか？
食材の食べ合わせによっては栄養成分の吸収を阻害してしまったり、数倍の効果に持ち上げてくれたりするならば、ちょっとだけ意識して体にいい食べ合わせを意識してみましょう。

すいかとの食べ合わせおすすめ食材

すいかとの食べ合わせの相性がよい食材の一例を以下にあげてみます。

①オレンジ、レモンやキウイフルーツなど
ビタミンCを含む食材と組み合わせることにより、美容が気になる方や、疲れ気味の方にもおすすめ◎
フルーツポンチなど数種類のフルーツをいろいろ楽しめるメニューだと食べ合わせもよく、おいしくいただけますね。
バナナやパイナップルも酵素がより活きてくるでしょう。

②大豆やあずきなど
脳をきたえたり、冷え予防などにおすすめ。ポリフェノールを含む赤ワインなども好相性です。
スムージーで豆乳をつかったり、シャーベットにあずきや赤ワインを加えたアレンジを楽しむのもおすすめ。

③トマトやキュウリなど
ビタミンCを豊富に含む食材と組み合わせることで、夏場のクールダウンや美容にも◎。
ほてりをクールダウンしながら内側から紫外線対策にもつながります。サラダのアクセントにすいかを加えてみてはいかがでしょうか。
ただし、食べ過ぎは禁物。夏野菜は身体を冷やす効果があるので、冷え性の方は気をつけてくださいね。

すいかとの食べ合わせNG食材

逆に、すいかとの食べ合わせが悪い食材も参考として知っておきましょう。

①ビールやコーヒー
ビールもコーヒーも利尿作用があり、すいかも利尿作用がある食材です。
過剰に利尿作用が働いて脱水症状の原因になる危険性も。
また、プリン体と果糖の過剰摂取は尿酸値をあげてしまう可能性もあるようです。

②トウモロコシ
トウモロコシも夏場においしい野菜のひとつ。
同じ時期ですから、一緒に食べる機会もあるでしょう。
しかし、トウモロコシは消化が良くないので、すいかでおなかが冷えたところに消化がよくないものを大量に食べるのはあまりおすすめしません。
特に、おなかやゆるくなりやすい方は、食べ過ぎに気を付けましょう。

③牛乳やアイス・かき氷など
牛乳やアイス・かき氷は夏場食べる機会も多いですよね。
暑い日は確かに食べたくなりますが、すいかも体を冷やす食材です。
牛乳やアイスでおなかが冷えたところに水分を多く含む冷えたすいかをたくさん食べると、おなかを壊す原因となってしまいます。
食べる量は、ほどほどに（笑）。

おいしく楽しくすいかを食べて、賢くより健康ライフを過ごしましょう🍉