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農家直伝ほうれん草の基本的茹で方。ほうれん草の茹で時間は”1分”がベスト!

栄養たっぷりほうれん草!上手に茹でるコツ

ほうれん草のゆで方、実はたった1分ってOKってご存知でしたか?

ほうれん草はβカロチンやビタミン・葉酸など豊富な栄養素を含む野菜。
今回は知っているようで知らないほうれん草の基本的なゆで方を、野菜ソムリエプロASUKAがご紹介します。

基本的なほうれん草の茹で方をマスターして、豊富な栄養素を無駄なくおいしくいただきましょう!

 

【この記事の内容】
・ほうれん草の下処理のポイント
・ほうれん草の茹で時間
・ほうれん草を茹でるときの塩加減
・ほうれん草の茹で方
・農家直送で食卓をより豊かで楽しく

ほうれん草の下処理のポイント

ほうれん草は根元に少し切り込みを入れると◎。
株元の葉の間には土が残りがちなので、株元から少し切れ目をいれてあげると泥を落としやすく、食べやすくなります。
束がバラバラにならない程度で少しだけ十字の切り込みを入れるイメージです。

 

でもカットしてから洗う際にあまり長く水にさらしすぎると、水溶性の栄養成分が流れ出てしまうので、要注意。若いほうれん草やサラダほうれん草は切り込みを入れなくても株元をちゃんときれいに洗えます。栄養素を無駄なくとり入れたい方、めんどくさい方は、省略しても問題ありません。(ちなみに私は省略する派です(笑))その場合は、葉と葉の間を少し開いて土が残らないように、より丁寧に洗いましょう。

ほうれん草の茹で時間

ほうれん草のゆで時間は約1分。
茎の部分を先にお湯に入れて30秒、さらに全体を入れて15秒。
上下をひっくり返しさらに15秒が目安。
あまり長く茹でると、食感と色が悪くなります。

 

ほうれん草を茹でるときの塩加減

ほうれん草の塩加減はお湯1Lに対して塩小さじ1杯。
200gのほうれん草を茹でる場合、1リットルのお湯が目安です。
(ほうれん草の重さの約5倍くらい)
でもそんなに神経質にならなくて大丈夫、たっぷりのお湯で茹でればOKです。

 

ほうれん草の茹で方

それでは、ほうれん草の基本的な茹で方をみていきましょう。

<ほうれん草の茹で方>
①ほうれん草の根は切り取り、ほうれん草の根元から、茎にむかって包丁で浅く(1cm弱)十文字に切り込みを入れてきれいに洗う。
②騰したお湯に塩を入れる。
③ほうれん草の葉の部分を持ち、茎の部分から先に鍋に入れて茎だけ30秒茹でる。
④全体をお湯の入れて15秒ほど茹でたら途中で上下をひっくり返しさらに15秒茹でる。
⑤冷水に入れ、アク抜き&色止めする。
⑥冷めたらすぐ水から取り出し、根元を揃えて、軽く水気を絞る。
⑧7食べやすく切ったら、さらに軽く絞る。

 

 

あとはお好みの調理法でどうぞ。

農家直送で食卓をより豊かで楽しく

農家とつながることで食卓をより楽しく”買って食べる”から”知って食べる”へ。

今回は基本的なほうれん草の茹で方について書いてきました。
せっかく調理するならおいしくいただきたいですからね。
でも基本的にどんな茹で方もダメではないので、基礎知識として覚えておけば十分です。

ほうれん草をおいしく茹でるポイント

①ゆですぎない(食感と色が悪くなる)
②冷水にさらしすぎない(栄養素が流れ出る)

たっぷりのお湯でさっと短時間でゆでるのが重要なポイント。

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この記事を書いた人

野菜ソムリエプロ ASUKA

野菜ソムリエプロ ASUKA

EDENの農作物と一緒にぬくもりを、そして野菜ソムリエとしてちょっと役立つ情報をお届けいたします。4人の母で自分自身も消費者として家族の健康を考えた食事にも関心が高いです。