EDENオンラインショップへ

MENU

すいかの皮も捨てないで!農家直伝すいかの皮の活用レシピ

すいかを食べたら残るのが ”皮” 。
すいかは好きなんだけど、「皮の処分が面倒くさい」と感じたことはありませんか?
実はすいかの皮は調理して食べることができるのです。
今回はすいか農家ならではの、すいかの皮活用レシピを紹介していきますので、今まで皮の処分に困っていた方は、ぜひご覧ください。

実は、すいかの皮には、赤い果肉の部分よりアミノ酸の一種「シトルリン」が豊富。
シトルリンは血流をよくしたり、老化予防をサポートする働きがあることから、夏バテ対策や美容が気になる方におすすめな食材でもあります。

おすすめすいかの皮活用レシピ3選

すいかの皮が栄養豊富で食べられるとわかっても、どんな食べ方をすればいいのかわからないと、なかなかチャレンジしにくいですよね。
次に、すいかの皮活用をどのような料理で楽しめるかお伝えしていきます。

その前に、すいかの皮の他、いろんな野菜を楽しめる「ぬか床」レシピを紹介したいと思います。
ぬか床があれば、「すいかの皮」はもちろん、その他の野菜もぬか床に入れるだけでおいしい常備菜に変身。
献立の”あと一品”に、大変便利です。

    1. 野菜を楽しむ「ぬか床レシピ」
    2. すいかの皮の漬物レシピ
    3. すいかの皮の煮物レシピ
    4. すいかの皮のお味噌汁レシピ

注:紹介している写真では主に摘果すいかとなっていますが、すいかの皮も同様に作っていただけます。
(”摘果すいか=すいかの赤ちゃん”)
すいかの収穫がスタートすると、料理をしている時間がとれない農繁期の”農家あるある”により摘果すいかで紹介しています。
どちらでもご活用できますので、チャレンジしてみてください。

野菜を楽しむ「ぬか床レシピ」

≪ぬか漬けをおすすめするワケ≫
ぬかに含まれる糖やたんぱく質をエサに、野菜に含まれる乳酸菌が発酵することで旨みが増します。
また、ぬか床はビタミンやミネラルも豊富のため、ぬか漬けにすることで野菜にも浸透。
なんと生の野菜に含まれている栄養素を5~10倍に増やす効果があると言われています。
ぬか漬けにすることで、生より栄養価があがっておいしくなるなら、ぜひ食べたいと思いませんか?

★ぬか床の作り方
≪材料:2~4人分≫
生ぬか 1kg
水 1リットル
あら塩 150g
出し昆布 10㎝
赤唐辛子 2本
捨て漬け用野菜 適宜

 

≪作り方≫
①お湯が沸騰したらお塩を加えてかき混ぜ、塩を完全に溶かし、火を止めて冷ます。
②ボウルやプラ容器にぬかと冷めた①を加え手でよく混ぜ合わせる。
③②に出し昆布と赤唐辛子も混ぜこむ。
④漬け初めはキャベツや白菜などの外葉や捨て野菜(の皮)を漬け、翌日その野菜を捨て(葉についたぬかはぬぐいとる)、
また別の捨て野菜(大根や人参の皮でok)を漬けこみ4〜5日繰り返してぬか床を完成させます。
⑤1日1~3度の混ぜ込み、ぬか床は大きめのフリーザーバッグに1年中入れたまま冷蔵庫に入れてぬか漬けを漬けていきましょう。

大根・にんじん・かぶ・きゅうりやなすなど、さまざま野菜をぬか床に入れておくだけで栄養と旨味がぎゅっと詰まったぬか漬けを楽しむことができます。

1.すいかの皮の漬物レシピ

1⃣すいかの皮のぬか漬け

≪材料:4人分≫
すいかの皮800g
≪作り方≫
①すいかの皮をよく洗い、かたい外皮の部分はうすく切り落とします。
②100g~150gほどの大きさにカットし、ぬか床に重ならないように、中に隠すように入れます。
③1日後、取り戻して洗い、食べやすい大きさにカットしてお召し上がりください。

*写真はイメージです。

ぬか漬けにすることで栄養効果がよりアップ。疲労回復効果も高まります。

2⃣すいかの皮の辛子漬け

≪材料:約4人分≫
すいかの皮 800g
塩 大さじ2
砂糖 60g
粉がらし 5g

≪作り方≫
①すいかの皮をよく洗い、かたい外皮の部分はうすく切り落とします。
②塩、砂糖、粉がらしをファスナー付きポリ袋に入れてよく混ぜ合わせます。
③①のを②に入れて、手でよくもみ込むようにして全体をなじませ、冷蔵庫に入れて1~2日ほどおきます。

味見をしていい感じに漬かったら、
お好みの大きさにカットしてお召し上がりください♪

ほのかな苦みもクセになるおいしさ。

3⃣すいかの皮の塩漬け

≪材料:約4人分≫
すいかの皮600g
塩小さじ1と1/2
唐辛子適宜

≪作り方≫
①すいかの皮をよく洗い、かたい外皮の部分はうすく切り落とします。食べやすい大きさにカットしていきます!
②ビニール袋に①を入れて、塩と粗みじん切りした唐辛子を入れてよくもみ込む。
③そのままビニール袋の空気を抜いてしっかりと口を閉じ、重しをのせて半日~1日漬け込みます。

ポイント
*もともと淡白な味なので、薄くスライスしたほうが味なじみよいです!
*キムチ漬け、醤油漬けも美味しいです!
*摘果すいかでも代替え可能です。(なかなか手に入りにくいですが・・・)

2.すいかの皮の煮物レシピ

すいかの皮のは煮物にしても〇。
アレンジ自在ですが、例としてレシピを記載してみますね。

すいかの煮物レシピ一例
≪材料:約2人分≫
すいかの皮 100~200g
鶏肉(豚肉やひき肉でもok) 100g
水 1カップ
醤油 大さじ2杯
みりん 大さじ2杯
料理酒 大さじ3杯
だしの素 適量
その他の具はお好みで。

≪作り方≫
①すいかの皮をよく洗い、かたい外皮の部分はうすく切り落とします。食べやすい大きさにカットしていきます!
②鶏肉を食べやすい大きさにカットします。
③フライパンに②を入れて軽く塩をして表面の色が変わるまで焼きましょう。
④③に①と水・調味料を全て入れて蓋をして5分ほど煮こみ、味がなじんできたら完成です。

 

ポイント
*かためのウリを煮るイメージです。
*水を入れずに炒め物にしても◎、細切りにして強火でさっと炒めましょう。
*中華風にしてもおいしいですよ!

 

3.すいかの皮のお味噌汁レシピ

スープやお味噌汁なら簡単入れるだけ!
≪材料:約2人分≫
すいかの皮 100g
だし汁 600cc
味噌 大さじ2
その他の具 適量
(油揚げやワカメ・豆腐などお好みで)

≪作り方≫
①すいかの皮をよく洗い、かたい外皮の部分はうすく切り落とします。薄めにスライスします
②出し汁を沸かし、①とその他の具を入れて火が通ったら、火を止めて味噌を溶いて入れれば完成です。

栄養成分が溶け込んだスープまでいただけるのはうれしいですよね。
シャキシャキ食感が満腹感を与えてくれるのに、ヘルシーな一品です!

すいかの皮の美容&健康効果のワンポイント

すいかの皮には果肉以上のシトルリンが含まれます。
シトルリンは血流や血管を強く保つのをサポートしたり、冷えを予防する効果が期待できる成分。
カリウムも豊富なので、むくみやすい方にもぜひおすすめ。

すいかの皮のおすすめポイントはアミノ酸やミネラルが豊富なのにヘルシーだということ。
なので、たっぷり使って食事のボリュームを出したいダイエット中にもおすすめです。

« »