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農家になるには?

こんにちは!
山形ですいかをつくる農家、野菜ソムリエプロASUKAです。
今日はちょっと初心にかえった記事。

農家になるには?

この時代、会社員も不安だな…
自然が好きだから、農業とかいいな…
でも農家になるためには、まずなにをすればいいのか全くわからない。
そんな方に向けてかいています。

株式会社EDEN 挨拶用の写真

職業としての農業について

今は生き方が自由な時代だととらえています。
公務員だから安心。
とか
大企業に就職したから安心。
とか
すでにそういう思いは薄れてきているのではないかと思います。
YouTuberさんとか、インスタグラマーさんとか、本当に多種多様な職業や生き方があると感じる様になりましたね。
そして、現役農家の私からしても、職業選択として農業はアリだと思います。
もちろん向き不向きもありますし、一概にはいえませんが、やり方次第ではちゃんと稼ぐ事ができるし、やりがいも充分あります。
しかしながらどんな職業も、最初から利益を出すのは難しいのと同じ。
特に、農作物を植えてから収穫・販売までは日数も手間もお金もかかります。
その事はしっかりと念頭に置いてスタート時は資金繰りをしっかりと考える必要があります。

 

農家になるための具体的な行動

⑴まずは情報収集を行いましょう。
農業をゼロから始めるには、農地が必要です。
どこで農業をするかによってやらなければならない準備も異なってきますし、。移住を伴う就農なら各自治体によっても様々な支援制度があるはず。
資金的にも生活費を考慮して計画的に行う必要があります。就農に関する助成金制度もあるので情報収集はしっかりとしておきましょう。

詳しくは下記のようなサイトで調べてみるよいでしょう。

農業を始めるJP

新農業人ポータル

各自治体就農支援まとめ

⑵農業体験などを実際にしてみる。
インターンシップのような農業体験もよいと思います。また、農泊という手もあるようです。
農繫期は、天気でお手伝いを募集する農家さんもたくさんいます。
短期でも農業に触れておくと、忙しさや流れも理解できると思います。
EDENでも6月以降は1週間単位でお手伝いお願いしたいと探していたりしますので、もしご興味があればお気軽にコンタクトくださいね。

⑶余裕のある資金計画を
忘れてはいけないのがやはり貯金をしておくことです。
様々な支援制度があり、助成金を活用できはしますが、生きていくのにはお金がかかります。
最初は資材をそろえたり農機具や種苗代など初期投資も必要です。
また、種をまいてから収穫して売上になるまでの間も生活費は必要。
農業を楽しむためにも、しっかりとした資金計画が必要不可欠と経験からも強く感じました。

 

まずは小さく栽培スタートから

農業といっても、本当にやり方は様々。
栽培品目や経営タイプによっても全く異なります。
そして、向き不向きもあるかもしれません。イメージだけでなく、まずは家庭菜園でも、土に触れてみることをお勧めします。
実際に農作物を栽培してみるうまく成長しなかったり虫に食べられたり、思うとおりに行かないこともしばしば。農作物を作ってみる、体験してみることは重要だと思います。

 

まとめ

かなりざっくりとでしたが、大まかな概要を書いてみました。
時間があるときにはもうちょっと深堀して書いてみたいと思います。
農業は素晴らしい職業だと思ってやっていますが、とはいえ自分で独立するほどの勇気はでない・・
という方もいるかもしれません。ちょっと古い記事になりますが、実際に新規就農者の何割かは離農してしまうという問題もあるのも事実。
そんな心配を抱える方には農業法人に就職してみるという手段もあります。
そこで働きながら、農業を学ぶことができますし、お給料面でも不安は取り除かれると思います。
いざやってみて、向いてなかったというリスクは回避できます。

今、働き方の新時代ともいわれるからこそ、農業という職業について書いてみました。

少しでもご参考になれば幸いです。

 

ではまた!

「”農業経営、栽培品目の選び方”
についての記事はこちら」

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この記事を書いた人

野菜ソムリエプロ ASUKA

野菜ソムリエプロ ASUKA

EDENの農作物と一緒にぬくもりを、そして野菜ソムリエとしてちょっと役立つ情報をお届けいたします。4人の母で自分自身も消費者として家族の健康を考えた食事にも関心が高いです。